世界125,000社が活用し日々業務改善を行う全く新しい「Work OS」
*最終更新履歴:10/11/2021
インターネット上の広告事業、イーコマース事業、会員サービス事業など、幅広いサービスを展開されているヤフー株式会社様。
ヤフー様は複数のツールを比較検討した結果、monday.com導入を決めました。
インタビュー後編では、どのような基準でツールを比較し、monday.comにメリットを感じたのか、またmonday.comを導入したことでどのような効果が得られたのかについてご紹介します。
monday.comを選んだ理由 |
ー弊社を含め何社ほど管理ツールを検討しましたか?
(中曽様)
入力カラムのカスタマイズやコメントの入力機能、メール通知を始め、計28個の項目をすべて実現できる必要がありました。比較した上でmonday.comを選んだのは、「ユーザビリティ―(ユーザーの使いやすさ)」が群を抜いてよかったためです。
ー使いやすさを比較した結果、monday.comをご利用いただけているのですね。
(中曽様)
実際にはユーザビリティ―という観点だけではなく、「機能要件」や「セキュリティ」の観点でも検討をしましたが、検討を進める中でmonday.comの「利用者にとってのユーザビリティ―」には特に魅了されました。
ーユーザビリティーについては、どのように比較をされましたか?
(中曽様)
まずは私が各ツールを直接操作し、操作性を確認しました。monday.comはデモ操作を一目見たときから、直感的に理解できるデザインで、マニュアルなしで操作できると感じていました。弊社の場合、最初から数十人での利用ではなく、もっと大勢での利用を想定していたため「誰もが簡単に利用できる」というのはとても重要なポイントです。そのため、monday.comのUIは大変な魅力でした。
また、ツールに「わかりやすい・操作性がよい・見た目がよい」の3拍子がそろわないと、活用されないのではという懸念がありました。私がmonday.comを触った感想で言いますと、マニュアルをあまり読まずに、ポチポチ押していくだけで簡単に操作ができたのがとても良かったです。他のツールにも良い箇所はありましたが、マニュアルいらずという感覚はmonday.comが一番強かったです。実際に、弊社アナリストからは「相談フォームが使いやすい」「ツールの中身がわかりやすい」など、見た目だけでなく操作性も、高く評価をされています。
ー弊社からのサポートはいかがですか?
(中曽様)
本ツールを導入後、弊社への貴社のサポートの手厚さを感じています。弊社が実施したい要望に対して、「この機能を組み合わせると実装できますよ」といったアドバイスだけではなく、弊社が考えていた方法よりも「こっちの実装のほうが簡単ですよ」といったご提案もいただけます。ツール導入後も継続して、手厚いサポートをいただける点が大変魅力的です。
ーご評価いただきありがとうございます!続いて2つ目の比較軸である「機能要件」で重視されていたポイントは何でしたか?
(中曽様)
ツールの導入条件として、ツールのカスタマイズが社内だけで完結できることはもちろん、操作が容易でないと導入は難しいと思っていました。この点では、monday.comは「自動化」という機能で特定の操作に対して通知メールを飛ばす実装も数クリックで対応できるのは魅力的でした。
ー最後の比較軸である「セキュリティ」に関して気にされていたポイントは何でしたか?
(中曽様)
セキュリティでは、まずログイン方式がシングルサインオンのものにしたいと考えていました。また、どのデータをどこに蓄積しているのか、どのように管理しているのかについても確認をしています。monday.comは、ログイン方式もデータの管理も望んだ通りでした。
1カ月でmonday.comの社内導入が完了 |
(古田様)
全部で12の営業部があった中の、1つの部署から始めていきました。
(藤田様)
最初の試験導入後は、1部署ずつ導入先を拡大していったというよりは、普段相談を受けている内容に応じて、この内容であれば特にトラブルは起きないだろうと判断した部から、2~3部署ずつ徐々に追加していくという流れでした。
ー社内への周知をしてから、実際に皆様が使えるようになるまでに時間はかかりましたか?
(古田様)
monday.comの操作に関する質問はなかったです。また、私たちの部署内で休職明けからmonday.comを活用した案件を管理しなければいけなくなったアナリストもいますが、貴社から頂いているマニュアルの共有と簡単な説明だけで、問題なく操作を行うことができました。
最初は「どうやって操作したらいいか分からない」から「ログインできない」まで、大小さまざまな問題がなくなるまでに2カ月はかかると考えていましたが、実際そのような相談があったのは運用を始めて2~3週間だけでした。それも、週に1~2件あるかどうかでした。社内へのレクチャーは、Confluence(案件依頼フォーム)を自分たちで見ておいてくださいと、お任せしていたわけではなく、特に弊部のアナリストに対しては、1時間ほどデモンストレーションを一緒に行う時間を設けました。
ーお渡ししたマニュアルと、実際の1時間ほどのデモンストレーションだけで社内への浸透を進めることができたのですね。
(古田様)
そうです。デモの時間を設け、「あなたがアサインされたらこういう通知メールが飛んできます」という一連の操作を目の前で見せながら説明をしました。
ーツールの社内定着を図る上で、苦労したポイントはありましたか?
(古田様)
最初から関係者全員にmonday.comをリリースするのではなく段階的にリリースをしたり、運用しながら管理する情報の精査を行ったり等の工夫はありました。しかし、先ほども申し上げた通り、直観的に操作方法を理解できるので、monday.comを使いこなしてもらうための大きな苦労はなかったです。
そのほかの工夫としては、monday.comが各種APIと連携ができる特性を利用し、一部はmonday.com以外のAPIを使いつつ、他APIでのやりとりはしっかりmonday.comと連携させておくなどの方法を取り入れました。例えば、monday.comの各種情報をデフォルトではメールに通知するように設定していますが、普段のコミュニケーションにメールではなく、slackなどの他のツールを使っている社員もいます。そういった社員に考慮して、メール以外のツールにも情報を飛ばせるように設定することで、慣れ親しんでいる行動を極力変えずにmonday.comをハブにした行動をとれるよう工夫をしました。
売上への貢献度も可視化!monday導入の効果 |
(藤田様)
成果と胸をはって言えるところまで来ていませんが、まず、いままで可視化できていなかった「どういう業務にアナリスト単位でどれだけのリソースがかかっているのか」や「売上観点からの業務への貢献度」が可視化できるようなったことに大きな価値を感じています。どの業務にどれだけリソースをかけるとクライアント様全体にとっての利益、ひいては弊社の利益に貢献できるのかという内容まで検討できつつあります。
また、monday.comを導入する背景にもあった「分析手法や提案ロジックのオリジナル開発者が業種の垣根を越えて対応できる体制」の実現ができました。その結果、今までよりも短い期間でハイクオリティな提案ができるようになったと実感しています。
同時に、monday.com導入前よりも、部全体でどういった課題を感じているクライアント様が多いのかを情報収集できるようになり、課題解決策の検討バリエーションも豊かになってきました。
ー情報収集力強化のためにもmonday.comをご活用いただけているのですね。
(古田様)
そうです。過去の納品物は必ずmonday.com上で確認できるように管理をしているので、担当者が不在でも確認が可能です。
(古田様)
このシステムは社内的に一定の評価をもらっています。monday.com導入前は個人で管理をしていたので、全員の納品物全てを可視化することができていませんでした。そのため、「どこで共有してもらっていたっけ?」というコミュニケーションが発生していました。
monday.comを導入し、納品物を簡単に誰でも確認できるようにしたことで、初めて業務を担当するアナリストや新しく入ったアナリストが勉強したり、マネしたりすることが非常にスムーズにできるようになりました。
―monday.comで今後取り組みたいこと、弊社からのサポートで期待することがあれば是非教えてください。
(藤田様)
日頃からいろいろと相談をさせていただいていておりますが、特にミラーリングやサブタスク・自動化などの機能の充実に関してmonday.com社に直接交渉いただくなど、弊社から直接monday.com社に依頼するのは難しいことをご調整いただいているのがとても心強いです。
また、弊社はタスクの自動化機能を多用しすぎているためか、思い通りに動かないことがあります。その際にも気軽にご相談でき、またすぐに対処方法を教えていただけたり、場合によってはmonday.com社まで原因調査のエスカレーションをしていただけたりするので、大変助かっております。今後とも是非サポートをお願いします。
―藤田様、中曽様、古田様ありがとうございました!
monday.comでは2週間の無料トライアルを提供しています。
企業様ごとに、最適な活用方法を提案させていただいておりますので、monday.comについての質問などは以下からお問い合わせください。