■セミナー概要
2023年4月、改正労働基準法が施行されました。

中小企業の猶予措置が終了し、全事業者に対して月60時間超の時間外労働に対する割増賃金率が、25％以上から50％以上へと引き上げられます。

2019年の働き方改革法案の施行や、コロナ禍による勤務形態の変容によって、企業を取り巻く労務環境は大きく変わりました。
時間外労働の上限規制や規定違反に関する罰則が定められ、より厳密な勤務時間の管理が求められています。また、割増賃金率の引き上げによる人件費増加を抑制させるために、いかに残業時間を削減していくのか、企業にとってより重要な課題となるでしょう。

本セミナーでは、業務管理システム「ｍonday.com」を提供している株式会社ギャプライズのDXコンサルタント髙木　崇佑氏と、Authense法律事務所の弁護士統括 川口弁護士が、本法改正のポイントと残業時間削減に向けたDXについてわかりやすく解説します。

■セミナー内容

1．2023年4月施行改正労働基準法のポイント
2．「未払い残業代」のリスク
3．人事・労務関連の法改正について
4．法務機能アウトソーシングサービスのご案内
◆ DXによる残業時間対策
◆ 業務管理ツール導入によって実現できること
◆ 業務管理ツール「monday.com」のご紹介

■こんな方におすすめ

・2023年4月施行の改正労働基準法について内容を知りたい方
・現状の労働時間の計算方法、就業規則に不安のある人事労務業務担当者
・労働時間の集計や管理に時間がかかっており、自動化したいと考えている方
・業務管理ツールにご興味のある方