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【業務効率が上がる!】プロジェクトを見える化しましょう

作成者: 大久保純加|Nov 15, 2021 5:49:02 AM
 
*最終更新履歴:10/11/2021
 

PDCAサイクルを回して目標を達成しましょう

 

実現可能な目標と計画の見える化

プロジェクト達成計画には、実現できる目標と具体的な行動を決めて、目標達成に向けた明確なステップが必要です。良く出来た計画は、チームを効率的に動かし、成果を実現するための指針となります。効果的な計画を立てる方法を紹介する前に、関連する専門用語を説明いたします。

  • 目標

達成しようとしていること。ビジョンを達成するためのミッションです。
(例:収益をあげる)

  • 戦略

目標を達成するのに必要な工程です。
(例1:収益性をあげるために、マーケティング費用を活用)
(例2:コスト削減、製品クオリティ強化による市場規模の拡大)

  • 目的

戦略に対して定義された予測できる成果です。
(例:マーケティング費用を活用するために、各工程でのコストの20%を削減)

  • 戦術

目的を達成するための具体的に遂行する手段・方法です。
(例:マーケティング費用を20%効率化するために、SEOやソーシャルメディアマーケティングのような低コスト戦術の実行、メルマガや広告素材のテスト、ダイレクトレスポンス広告の改善等)

 

計画のためのステップ

 

計画を立てる前に、まずステークホルダーやスポンサーとの打ち合わせが必要です。

  1. 目標を設定し、戦略的なアイデアを出す

これにより、アウトライン化でき、問題を発見しやすくなります。また、ブレインストーミングをすることで、目標につながる戦略・戦術を見つけることができます。

  1. 目的やチェックリストの設定

プロジェクトのアウトラインが完成したら、実現できる目標を決めることが重要です。マイルストーンは、目標に対しての進行状況を確認できます。タイムラインでは何をいつまでにやるべきか明確になります。

  1. 現実的な戦術を決定

目標までの戦術がいくつかあるとより良い計画をたてられます。目的は、時間内で達成できる具体的な行動を含みます。各タスクの責任者や担当を割り当てることも計画に必要です。そうすることで、チームメンバーが責任者に従って動くことができます。戦術がより細かいほど、達成しやすくなるでしょう。最終的な計画は、必要なタスク、期限、実績などが見える化します。

  1. プロジェクト開始

最終目標から逆算して働くことでプロジェクト達成できます。また、進捗状況を確認し、目標を定期的に見直すことが重要です。進捗状況はステータスで確認することができます。

 

monday.comで簡単管理

 

ローテクノロジーのソリューションとしては、ExcelテンプレートやGoogleスプレッドシートがあげられます。しかしそれらだけは不十分です。チームコラボレーション機能や、さまざまなテンプレートを用意しているプロジェクト管理ツール「monday.com」を用いてシンプルに管理しましょう。

上図では下記のようにプロジェクトを管理しています。

  • 列(カラム):担当者、タイムライン、ステータスなど
  • 行(パルス):プロジェクト計画の戦術
  • グループ:戦略のための戦術
  • ボード:目標・戦術